冬の集客に効く!小さな宿の「鍋祭り」企画づくりガイド

季節の販促企画

冬は地元のお客様にも宿泊のお客様にも、食の楽しみを提供できる絶好のシーズンです。今回は、館内レストランで気軽に始められる冬企画として「鍋祭り」をご提案します。鍋料理は準備のしやすさに加え、地元食材を活かせるため、宿ならではの“手づくり感”も演出しやすい企画です。ここでは、メニューづくりから告知までの流れを、実務目線で整理してみます。

鍋祭りの成功はメニューづくりがカギ

まずはメニューづくり。鍋祭りは3〜5種類の鍋をラインナップすると選ぶ楽しさが生まれます。王道の寄せ鍋、地域の名物を使ったご当地鍋、女性に人気の豆乳鍋、SNS映えする海鮮鍋など、バリエーションを持たせるのがポイント。味の系統が重ならないよう、和・洋のミックスもおすすめです。メニューが決まったら、実際に試作し、盛り付けや具材量を整えます。

女性に人気の鍋料理

写真撮影で“あたたかさ”と“おいしさ”を演出するコツ

次に写真撮影を行います。鍋の湯気は“おいしさのシンボル”なので、できれば加熱しながら撮影するのが理想。背景は木目や布など落ち着いた素材を使い、「冬のあたたかさ」を感じる雰囲気をつくります。1品ずつのカットに加え、全種を並べた集合写真も後の販促ツールで大活躍します。

POP・SNS・館内告知で集客効果を高める方法

素材が揃ったら、館内POPやSNSでの案内づくりへ。POPは「何の鍋がいくらで食べられるのか」「いつから提供するのか」をシンプルにまとめるのが鉄則。SNSは投稿の見栄えが命なので、鍋の寄り写真と共に“湯気感”を伝えるコピーを添えましょう。例:「寒い夜にほっと一息。今夜はどの鍋にしますか?」など、読み手の日常に寄り添った言葉が効果的です。

リピーターに効く!得意客へのDM・ハガキ案内

さらに、得意客へのハガキ案内も意外なほど効果があります。DMは宿からの特別感を出しやすく、「毎年楽しみにしてます」というリピート客も生まれやすい販促手段です。集合写真を大きく使い、「○月○日から鍋祭りスタート」「ご予約の方には小鉢サービス」など、短くてもメリットをしっかり伝えましょう。

鍋祭りスタートまでの準備スケジュール

最後に、企画告知のスケジュールです。ベストは提供開始の2〜3週間前から。

1)メニュー確定 → 2)試作&撮影 → 3)POP制作 → 4)SNS先行告知 → 5)得意客DM発送 → 6)スタート前日に再告知。

まとめ:冬の名物企画として毎年の定番化を

この流れをテンプレート化すれば、毎年の季節企画がスムーズに進みます。

鍋祭りは初期投資も少なく、宿の個性も出しやすい冬企画です。「今年の冬は何を楽しませよう?」と考えるきっかけに、ぜひ取り入れてみてください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
日々のおもてなし、本当にご苦労さまです。
どうぞご自愛のうえ、これからも素敵なお宿づくりを続けてください。
皆さまの宿が、たくさんの笑顔と再会に満ちた「千客万来のお宿」になりますように。

宿の季節企画INDEX

\ 最新情報をチェック /

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました